【結婚式はオワコン?】迷ったけど“やる”を選んだ3つの理由

結婚式

「結婚式やる派?やらない派?」

令和の今、結婚式を挙げないカップルがどんどん増えていますよね。
SNSでは「結婚式はオワコン」なんて言葉も見かけますし、フォトウェディングや食事会だけで済ませるスタイルも一般的になりつつあります。

25歳OLですが、体感としては結婚式やる・やらないが半々くらい。最近はフォトだけのカップルがかなり増えていると感じます。

私たちも結婚式をやるかどうか、かなり悩みましたが、最終的には「やる」と決めました。
今回は、実際に迷った私たちがなぜ結婚式を挙げることにしたのか、その理由を5つに分けてご紹介します。


結婚式をやると決めた5つの理由

1. 両家とも「結婚式はやるもの」という価値観だった

「結婚式やるか、やらないか」この話二人だけですすめていませんか?

皆さんが思っている以上に親の考えというのは重要です。もちろん、結婚するのは二人自身の話であり、二人の意見が最優先されるべきです。
ですが、「自分たちの好きにすすめよう」と考えている、親が「自由にしなよ」といってくれていると状況でも、なんだかんだ親の本音が気になる、親の意向を反映させたくなるのが現実です。
(親にお金を補助してもらう場合はなおさら親の意見は無視できません)

私たち夫婦はどちらも地方出身で、兄弟姉妹が既に結婚式をしていました。そのため、両家とも「結婚式はやって当然」という考えがあり、「やらない」という選択を考えていることに驚いていたようでした。

「自分たちの好きにしたらいいよ」とは言ってくれていたものの、花嫁・花婿姿を見ることを、楽しみにしてくれて要る雰囲気を感じました。
自分たちためにやるというイメージが先行していましたが、親にとっても節目の機会、家族で集まる場としても楽しみにしてくれている人がいると気が付きました。

ここまで育ててくれた両親・親族に喜んでもらう場としても、結婚式があってもいいんじゃないかと感じたのです。

節目の機会として、また、これまでの感謝を伝える場として、結婚式は大きな意味を持つと改めて感じました。

ベールダウンや、両親への手紙、母のドレスや和服を娘がきること、案外たのしみだったりするようです。親御さんの意見も一度確認してみることをおすすめします。

2. 費用の目処が立ったから

費用の見通しが立ったこと、これが正直一番の決めてです。お金の心配さえななければやるよ!という方も多いのではないのでしょうか。

わたしたちは早くから積極的に親に対して結婚・結婚式の意向を聞いていたことで、援助額が明確でした。また、何度かウエディング相談会に参加し、結婚式資金の計算方法を勉強しました。

結果、自己資金+おおよそのご祝儀額+親の補助金の範囲内で無理をせずに式を挙げられるプランが立ちました。(本当に両親には感謝です)

さまざまな会場やプランを調べていく中で、工夫次第で自己負担を最小限に抑えることが可能だと気づけたのも大きなポイントです。

意外と結婚式費用を進んで出したいと考えている親御さんも多いもの。補助次第で大きく予算が変わってくるので、早めに確認してみることをおすすめします。

3. 「今」しかできない貴重な経験だと思ったから

旅行や贅沢な体験は今後もできるけれど、結婚式は“結婚した今”にしかできないと感じました。

「たった一日、それも数時間ために大金を使うのはもったいない」

「結婚式ビジネスに大金つかうくらいなら旅行にお金つかったほうがいい」

こういう意見もありますよね。わたしたちも旅行好きであり、お金の使いところとして結婚式は価値があるものか非常に悩みました。
私は、「経験」や「記憶」「人へのプレゼントや寄付」にこそお金をかける価値があると日々思っています。結婚式って、まさに人生に一度の「経験」であり、「人が集まる時間」であり、夫婦にとって大切な「記憶」になるものだなと思ったのです。
また、結婚式はいつやってもいいものではありますが、年齢を重ねてからでは大掛かりなイベントを開催すること自体に気が引けたり、親が高齢になっていたり、友人が皆家庭を持ち忙しくてあつまれなかったり、色々制約が生まれてくると思います。また、子育てが忙しくなってから、結婚式をしようと考えるかというと、目先のことでいっぱいになるかなとも。

一方で、旅行はお金と体力さえあれば、夫婦でも家族でもいつでもいけるものです。子どもにとってもいい経験となることでしょう。そう考えると、結婚式は今やることに意味がある、貴重な経験、イベントでお金を使う価値があるものだと感じました。

余談ですがウェディングドレスを着るなら、少しでも若いうちに美しい姿で残したいとも思いました、、!年齢を気にすることなくドレスや式場を自由に選べるのも今だけです。

おわりに|「やるか迷った」からこそ納得できる式に

結婚式をするかどうかは、今の時代、どちらも正解だと思います。
でも迷ったからこそ、自分たちにとって本当に必要か、どんな式にしたいのかをじっくり考えることができました。

私たちは「やる」と決めましたが、それは“豪華に”やるというより、“納得できる形で”やるという意味です。

今では家族婚や少人数婚、レストランスタイルに会費制、結婚式のやり方も多様となっています。

少しでもやりたい、やるか迷う気持ちがあるのであれば、一度予算をじっくり考えて、どうすればできるのか、どのような式ならできるかを考えてみると良いと思います。

結婚式に悩んでいる方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

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